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7割の先生が「時代の音」をキャッチしている──クラシックも流行歌も楽しむ先生が急増中!

— アンケート結果から見える、ピアノ教育の今 —

こんにちは、保科です。
先日実施した【流行歌アンケート】、続々と
回答をいただいています。
まず今日は、その中でも
「Q1:あなたは最近の流行歌をどのくらい把握していますか?」と
いう質問の結果をご紹介します。


■ 結果まとめ(複数回答)

選択肢回答割合
ヒットしている曲名やアーティストはなんとなく知っている約67%
生徒との話題に出すようにしている約47%
生徒から言われた時に、知らないことが多い約42%
よく聴いている・積極的にチェックしている約22%
ほとんど知らない約5%

🎧 7割の先生が「なんとなく知っている」

この結果から見えてくるのは、
「流行歌にまったく興味がない先生はほとんどいない」ということ。

約7割の先生が

“ヒット曲やアーティストの名前は
なんとなく知っている”

と回答しており、
ニュースやSNS、テレビなどを通して、
時代の音楽を“情報として”は捉えている先生が
多いようです。


💬 生徒との会話では
「知ってるけど深くは知らない」層が最多

「生徒との話題に出すようにしている」先生も約半数。
一方で「生徒から言われて知らないことが多い」も
4割を超えており、
“話題には上がるけれど、自信を持って話せない”という
知識と会話のギャップが浮き彫りになりました。

つまり現場では——

「聞いたことはあるけど、どう教えればいいか分からない」
「アーティスト名は分かるけど、曲を聴いたことはない」

そんな“情報の断片化”が起きているようです。


🎵 積極派はまだ2割。
だけど「拒否派」はほぼいない

「よく聴いている」「積極的にチェックしている」と答えた先生は2割強。
確かにまだ少数派ですが、
“完全に関心がない”という先生は
全体の5%未満でした。

この数字は、「拒否」ではなく「距離感」の問題。
言い換えると、

「苦手だから避けている」のではなく、
「どこから入ればいいか分からない」状態。

ここにこそ、これからの教育的
アプローチのヒントがあります。


💡 まとめ:流行歌は“壁”ではなく“架け橋”

今回の結果から見えてきたのは、
流行歌がピアノ教育にとって
対立軸ではないということ。

多くの先生は「興味はあるけど、知識が浅いだけ」。
だからこそ、少しのサポートがあれば——
流行歌は生徒との信頼を深める架け橋になります。


🎁 次回予告

次回は「流行歌をレッスンに取り入れている先生はどのくらい?」
—そのリアルな実践状況を分析します。

アンケートにまだ回答されていない方は、
こちらから3分でご参加いただけます👇

📮 アンケートはこちら(3分で完了)
https://coachinglesson.net/p/r/lkF2aI25
🗓 回答締め切り:10月15日(水)まで

今回アンケートにご回答くださった先生には、
9月の定例会で使用した Spotifyプレイリスト

プレゼントいたします。
🎁 特典は、LINE《ピアノ教室♪流行歌情報クラブ》 から配布します。